第8図 天ノ香具山の御製 持統天皇(0028)
第8図 天ノ香具山の御製 持統天皇(0028)
春過ぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山

一首の意は、春が過ぎて、もう夏が来たと見える。天の香具山のほとりには あのとほり一ぱい白い衣を干している、といふのである。
『万葉集画撰』斎藤茂吉の解説より抜粋
第8図 天ノ香具山の御製 持統天皇(0028)
第8図 天ノ香具山の御製 持統天皇(0028)
春過ぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山
一首の意は、春が過ぎて、もう夏が来たと見える。天の香具山のほとりには あのとほり一ぱい白い衣を干している、といふのである。
『万葉集画撰』斎藤茂吉の解説より抜粋