第43図 筑波嶺嬥歌會の歌 高橋蟲麻呂歌集(1759)
第43図 筑波嶺嬥歌會の歌 高橋蟲麻呂歌集(1759)
鷲の住む 筑波の山の 裳羽服津の その津の上に 率ひて 未通女壮士の 往き集ひ 曜歌ふ嬥歌に他妻に 吾も交らむ 吾が妻に 他も言問へ この山を 頷く神の 昔より 禁めぬ行事ぞ 今日のみは めぐしもな見そ 言も咎むな(嬥歌は東の俗語にかがひと曰ふ)

筑波山で、春や秋の良い季節に、若い男女が山野に遊び、酒を飲んで楽しい集まりをした。その情景の図。
『万葉集画撰』では、武田祐吉が解説しています